イナフマガジン

イナフハウスの現場から / コーディネーター①

インテリアコーディネーター・橋本さんインタビュー《前編》

今回お話を伺ったのは、このモデルハウスのコーディネートを担当した橋本さん。
設計や施工の段階から現場に寄り添い、「見た目」だけでなく「使いやすさ」や「暮らし方」まで考え抜いた住まいづくりの裏側を聞きました。

この家のコーディネートテーマを教えてください。

橋本: “特別なことをしすぎない”がテーマです。イナフハウスのコンセプトでもある「ふつうに寄り添う家」という言葉を大切にしながら、素材や色でやさしいトーンをつくりました。オーク無垢の床に、シナ材の造作など、自然素材のあたたかさが感じられる空間を意識しています。

── 素材選びでこだわったポイントは?

橋本: 触れたときの質感ですね。規格住宅だからこそ「どこを触っても心地いい」ようにしたくて。例えば造作棚は、見た目をすっきりさせながらも、木目の表情をきれいに出す仕上げを採用しました。既製品では出せない“素朴さ”と“上質さ”のバランスを大切にしています。

後編では、橋本さんが語る「おすすめポイント」や「造作ボードの便利な使い方」についてご紹介します。

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